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花粉症の鼻づまりに効くフルナーゼ点鼻液の効果とジェネリック医薬品

2020年06月29日

フルナーゼ点鼻液は、イギリスのグラクソ・スミスクラインが開発した点鼻薬です。アレルギー性鼻炎は季節性と通年性のものがあり、花粉症の鼻づまり等は季節性の鼻炎になります。どちらのアレルギー性鼻炎にも効果的です。

フルナーゼ点鼻液の主成分はフルチカゾンプロピオン酸エステルで、鼻噴霧用ステロイド薬になります。フルチカゾンが配合された点鼻薬は、くしゃみ・鼻水・鼻づまりの鼻炎の三大症状に対して優れた効果がると言われています。ステロイドは危険という声も少なくはありませんが、鼻噴霧用ステロイド薬局所への作用なので副作用による全身への影響はほとんどなく、長期間使えるのが特徴です。

フルナーゼ点鼻液には、成人用のフルナーゼ点鼻液50μg28噴霧用、56噴霧用のほかに小児用フルナーゼ点鼻液25μg56噴霧用があります。使い方は、各鼻腔に1回1噴射を1日2回、症状に合わせて適宜増減しますが、最大噴射量は8噴射までとされています。即効性があるものではなく、継続して使用することで効果を発揮します。

副作用は基本的にはありませんが、調査症例中の2%に鼻血、刺激、鈍痛、乾燥が見られています。また、ごく稀に蕁麻疹や呼吸困難のアナフィラキシーを起こすこともありますが、大半の方は問題なく使用できています。ただし利用が推奨されない人もいるので診察を受けた上で使用をし、問題が生じた場合はすぐに使用を中止して、医師に相談するのがいいでしょう。

フルナーゼ点鼻液のジェネリック医薬品は複数ありますが、ミリカレット点鼻液、スカイロン点鼻液、フルチカゾン点鼻液などが販売されています。成分はフルナーゼ点鼻液と同じフルチカゾンプロピオン酸エステルで、効果、副作用、使い方に大きな違いはありませんが、薬価はジェネリック医薬品の方が4割~6割ほど安くなります。そのため、費用を抑えたい人にジェネリック点鼻薬がおすすめです。

ミリカレット点鼻液は武田テバ薬品が製造・販売、スカイロン点鼻液は東興薬工が製造・販売、フルチカゾン点鼻液は共和薬工、東和薬品、沢井製薬などで製造・販売されており、いずれも約4割ほど薬価がさがっています。他にはフルチカノーズ点鼻液、ミリカレット点鼻液、キリガミール点鼻液などの商品もあります。

花粉症には内服薬と点鼻薬を併用するのが一般的です。フルチカゾンは特に鼻づまりへの効果が高いとされているので、花粉の時期の鼻づまり解消に利用してみましょう。